「すみません」から「ありがとう」へ
昔の私は、「すみません」という言葉をよく使っていた。
何かを頂いたり、助けてもらったり、とか、そんなとき。
感謝の気持ちを伝えたいのに、「すみません」と「ありがとう」を混同していた。
へりくだってなのか、気を使いすぎてなのか・・・。
自己否定が強いとこうなる、どうしても。
「私にはその価値はない」と、いうエゴに支配されてると、
感謝の気持ちを伝える表現が「すみません」になってしまう。
今の職場はチームというか、班で仕事を進めるんだけど
何か助けてもらったら「ありがとうございます」と、しょっちゅう言うので
先輩のおばさまに「あんたは体育会系か?」と、つぶやかれたことがある。
なーるほど、そう捉える人もいるんだなと、ちょっと面白かった。
それくらい、今働いてるところって「ありがとう」の言葉が少ないところ。
時間に追われる仕事だからかもしれないけど。
感謝の場面で、もし相手から「すみません」と言われると、
「何も悪くないのに・・・」「そうしたいから、しただけなのに・・・」
と、少し違和感を覚える。
だから「ありがとう」って言われたほうが、純粋に相手の気持ちを受け取れる。
相手に気持ちを素直に伝えることは、自分の気持ちにも素直になること。
今の職場で「ありがとう」を広げようと思ってる今日この頃。
ちょっとおこがましいけど。
へっへっへ。