アイノワノート  

原始機での織物&うかんだことをカタチに

この講座に参加したことからすべては始まった ①

織物との出会いをくれたきっかけは、2017年3月に染色の講座に参加したことです。

 

妹が、藍染めも体験できる、3回の染色講座の募集のフライヤーをくれて

お!行ってみたい、思ったのです。

 

藍染め体験がしたい!と思ったのが、大きな参加理由でもありました。

なんとなくだけどやってみたい、と。

 

中上級者向けと書いてあったのが、気にはなりましたが・・・。

 

 

電話申し込みの際、初心者なことも伝えましたが、参加OKとのこと。

持ち物には「絹糸か羊毛糸を綛(かせ)にして○○g」とあり、

何も知らない私は、普通の毛糸玉 (編み物用)を持って行ったのです。 

 

「綛」という言葉も聞いたこともなくて、

だからか毛糸玉でいいんだ、と勝手に思い込み、何の疑いもなく

綛ってなんですか?っていう、疑問すら浮かばず・・・。

 

綛というのは、写真のような状態で、一定数巻き取られた糸のことなんですが、

 

f:id:ainowa-hilo:20210115131053j:plain

 

他の参加者さんは、何度も参加されてる織物や染色経験豊富な方々ばかりで、

もちろん、みなさん綛の状態の絹糸や羊毛の糸を持ってきてはるわけで・・・

 (持って行った毛糸玉は、スタッフの方が綛にしてくれました。)

 

伝説になってるかも・・・わたし。

 今思うと、めっちゃ恥ずかしい・・・

  場違いのところに飛び込んでしまった後悔の念もちょっぴり感じつつ・・・

 

 

そうして講座が始まりました。