アイノワノート  

原始機での織物&うかんだことをカタチに

感謝の意識をとばしてみよう☆この場所に・・・

 

今、私が住んでる場所は自然豊かで、とても静かな場所です。

ただ、古い住宅街という欠点があって。

田舎なのに開放感を味わえないことも多いし、

保守的・・・というか、新しいもの、挑戦的なこと、をあまり好まない地域なような気もしていて。

終の棲家じゃないな、と最近感じていたんです。

 

でも、やっぱりここを選んだ意味があったんだ、

価値観の似た人と繋がるため、ここに来たんだ、と改めて思ったことがあったので

書いてみます。

 

今日の夢で、近所のママ友が出てきて、思い出したことがありました。

そのママ友は、味噌を作るきっかけをくれました。

子ども達が小さかった時、「味噌作るから、一緒にどう?」

と誘ってくれたことで、手づくり味噌が意外と簡単にできることや

美味しさを知り、それからほぼ毎年、味噌を作るようになりました。

その他にもいいところがあって、子どもが好きで、おおらかで、活発なひとです。

 

他に子どもの年齢は違っても、子どもがきっかけで、友人になったひともいます。

(以下Ⅿさん)

今から16年前にさかのぼります。

「○○君(うちの子)集団登校の班から外れて学校に行ってます、集団登校のルールは絶対です!」と、

きついお叱りメールを、同じ班の子のお母さんからもらい、悩み、付き添った時期があるのです。

ある日、登校のボランティアをしていた、Ⅿさんに偶然会い

「そんなん気にしなくていいよ、子ども同士にまかしとき。」と言ってくれて

心がとても軽くなり、息子に理由を聞き、次の日からは行くのやめました。

 

体調を崩したときなども気にかけてくれたり、

気持ちの捉え方や、暮らしのこと、好きなもの、健康のこと、

など、友人を通じて知ることが多く、しかも何人かいてくれて

それは奇跡なんだ、宝物だ✨と、本当にありがたく思います。

 

どこにいても結局、自分の心のありようで、しっかり地に足つけること

足元の幸せに気づくこと・・・そんなとっても大事なことを感じました。

 

最近は近所なんだけど、なかなか会えない。

それも意味があるんでしょう。

 

子どもの頃から住んでいて、辛いことが多かったように思うから

この場所が好きじゃなかった。

まさか結婚してまたこの地に戻るとは想像してなくて。

 

でも、家があって、静かで空気もいいし、一人暮らしの父の近くで、

鳥のさえずりが心地よくて。

 

いいところがまだまだたくさんあることに意識を向けようと思いました。

もう、昔のことは私から忘れよう。

 

藤井風の「帰ろう」みたい

あの歌、泣ける・・・