先日、約8年ぶりに叔母といとこ家族と再会できました。
叔母は亡き母の妹で、私にとって母の一番の理解者だと思っています。
私がここ数年で決意して手放したことをようやく話せました。
はっきりブログで書いたことなかった(書いたっけ?)ですが、
2年ほど前に円満離婚しました。
結婚して19年経ってました。
大きな理由は価値観が全く違うこと。
(子ども達は私たちのこと「真逆」と言います、今だから笑えるけど・・・)
私は結婚してすぐ鬱になり、数年前は円形脱毛症になったり、
元夫はパニック障害になりました。(今はお互い完治しています。)
特に思い当たる理由は・・・わかりませんが、お互いしんどかったのかなぁ。
ただはっきりわかることは、二人とも表現が下手だったということ。
相手に伝える、伝わる言葉がわからなかった。。。
今は夫婦であるしがらみがなくなり、言葉で伝えられるようになりました。
(このことから「伝える」ことも大切な使命なのだと気づきました)
母が60歳の若さで亡くなったこともあり
自分が何のために生まれてきたのか、を思うようになって
ある日突然、織物をしたい!という、感情が湧いてきて
活動をしていく中で、優しい光で照らせるように自分を活かしたい、
と思うようになりました。
今回はそこまで詳しく叔母に話せてないですが、いろいろ話す中で
母が生前、話していたことを教えてくれました。
母が40代前半のころ「家を出て窯元に弟子入りしたい」と話したことがあるそうです。
叔母は冗談半分で聴き流そうとしたそうですが、
今思えば、話し方から本気だったかもしれない・・・と。
母が40代前半の頃って、私は20歳になったころ。
話しを聞いて、胸の奥の方からじわじわと温かいものがこみ上げてきました。
『これだったのかもしれない』
私が今やっていることは、母がやりたかったことかもしれない。
自分の思うまま自由に生きて、好きなものづくりをしたかったんだ、と。
私はなぜだか、小さい頃から
「母は絶対一人では生きていけない人」、と思っていました。
それはつまり、私自身に思っていたこと。(鏡の法則です)
だから離婚って怖くて仕方なかったし、ものすごく悩み覚悟したことだったけど
本当の自分(魂)が望んでいたことだし、結婚という学びも終え、
結果、素晴らしい方向へ導いてくれると実感しました。
独身になっても孤独やひとりぼっち、ではなくて
たくさんのご縁に恵まれ、素敵な方々に支えられています。
本当にありがたいです。
そういうことをいろいろ思い出すと、本当とても不思議で。
やはり私は母を選んで生まれてきたんだな、と強く思います。
これを書きながら、私の魂は喜んでます。
悲しくないのに、涙が溢れてくるからね。