はじめまして
はじめまして。
原始機(腰機)で織って、身に着けるもの(装飾小物、ベルト、鞄など)を作っています。
原始機は昔からある世界のいろんな地域で使われる織り方で、細長い木の棒に経糸をはり、自分の胴体と固定して織っていく方法です。
この織りは、どこにでもある材料で作る簡素な道具なのに、いろんな図柄や技法があり、それがどれも魅力的で、家族や大切な人を想い祈りが込められていて、愛に溢れていることに、知れば知るほどたまらなく惹かれました。
織りのこと、ココロが動いたこととか、日々のこと、うちの猫のことなどなど
書いていこうと思います。
以前、初めて作った洋服?(と、言えるのかな?)貫頭衣のイメージで作製したものをご紹介します。
ベルトを織って・・・。。
前身頃の部分を織りました。
完成したベルトを前身頃にぐるりと。
後身頃の内側に裏地をつけました。
マヤ織を教えてくださってる先生が、背中が寒いのでは?と気にしてくださり、
おばあさまの大切な着物の生地を分けてくださいました。
絹なので、着心地もよく暖かいです。
後身頃は糸が足りず、生地を探していました。
shokuさんの布に出会い、後身頃に使いました。
中心の赤い部分は、端っこの耳の部分です。
これは織りの先生のアイデア。
shokuさんの布は耳までかわいいです。
ラオスで手紡ぎ、草木染された綿で手織りされてるので柔らかく優しい風合いです。
全体を仕立てるのに、織った時間と同じか、それ以上の時間を費やしました。
私の作り方は、ぼんやりと構想は練るのですが、途中でいろいろ変わっていきます。
あーでもない、こーでもないと悩むのがまた楽しいのです。
この数か月気持ちが動かず、織りの教室以外では、織れなかったのですが
少しずつ気持ちが動き、やっとブログまでこぎつけました。
と、ここまで書くのに何時間かかったことか・・・。
書くということがこんなに苦手だったとは。
ブログって自分のことがわかる、いい機会になりそうです。
言葉で表現してる方、尊敬します・・・。
読んでくださってありがとうございます。
アイノワ 真美