10月1日から開催されている特別展〈先住民の宝〉国立民族学博物館へ行ってきました。
快晴の中、久しぶりの外出。
特別展は写真NGだったので撮ってませんが、入ってすぐ
オーストラリア アボリジニ
マレーシア オラン・アスリ
台湾 タオ
ネパール アーディバーシー
グアテマラ マヤ
アフリカ サン、ソマリ
カナダ 北西岸先住民
北欧 サーミ
日本 アイヌ
8つの民族にコーナーが分かれていて、資料とともに写真や動画、民族衣装、工芸品、生活道具などがわかりやすく展示されていました。
差別や圧政など同じ国の中で悲しい事実が現在でもあることなど、知らないことも多かったです。
えっ!と驚く習慣などもわかり、自分のつくっている常識の中で生きてることが、
恥ずかしく思いました。
まだまだ常識にとらわれてる自分に気づかせてもらえました。
私が学んでるマヤの織りのことでも興味深い現実が・・・。
模様など、模倣してプリントされることも近年多くなってたそうですが、6000千年(だったかな?)続く技術を、マヤ民族の中で残す取り組みをされてると知り、とてもうれしくて、心強く感じました。
入り口でこのリーフレットがもらえるのですが、中が・・・
スタンプラリーになっていて、試しに一つ押してみたら
かわいくて全部集めたくなりました。
遠足の小学生の軍団に紛れなら( ^ω^)・・・
特にお気に入りは、もちろんこれ
ウィピルがモチーフなんて、素敵すぎ♡
この後、常設展示へ。
前回行った時と展示内容が少し変わっていたように思いました。
お目当ての展示は見つからなかったけど、新しい発見も。
こんなのを見つけました。
グアテマラの腰機も以前あったのですが、見当たらず・・・。
この柄も複雑で難しそうだけど、小さい頃から当たり前のように沁みついてて
感覚で織ってるんでしょうね。
すごいな。
気づけば4時間近く・・・
みんぱく 楽しい!
特別展〈先住民の宝〉
国立民族学博物館にて
10月1日㈭~12月15日㈫まで
感染対策もしっかりされています。