アイノワノート  

原始機での織物&うかんだことをカタチに

他人は鏡

「忖度」っていう言葉のこと。

そういうことをする人を嫌だなあ、と思っていた。

いらんことするなあ、と。

 

でも私がこれをやっていた。

忖度ってやつ・・・。

よくよく思い返してみたら、

今までの職場の上司たちにはそういう態度をとっていた。

あ~そういうことか。

だから忖度する側の人のことが嫌だったんだ。

 

そのことに気づかせるために出会った人達。

嫌だった事象も、辛い記憶も、そういう態度をとった人たちにも、

すべてが感謝にかわる。

そのことを教えてくれるために必要だったこと。

いい思い出より、辛かったことからの方が受け取れることが多い。

 

辛いことと向き合うのはとってもしんどい。

エゴが邪魔して見せないように、見ないようにしむける。

 でもなんのための経験だったのかがわかった時の

すっきりした気持ちと言ったら・・・

 

偽ったり飾ったりしたくない。

そのまんまを受け入れて、そして自分を癒す。

これからもっと、自分の気持ちに気づいて大切にしていく。

 

他人から感じること。

それは自分。

 

「他人は鏡」