ミャオ族の紐のお話し オンラインセミナーに参加しました
なんか久しぶりです。
息子の受験モードに引っ張られておりました。。。
SNSで偶然見つけた「旅とテキスタイル」さん主催・鳥丸知子さんのオンラインセミナーに参加しました。
東京の「ハコギャラリー」で開催されたのですが、遠方ですし参加できない距離ですが、
オンラインで参加することができてラッキーでした。
(このご時世、いい面にフォーカスするとオンラインってありがたいです。)
特にミャオ族に興味があるわけではないのですが、このタイトルにビビビッときまして。
ベルトや紐好きなんです、わたし。
なので、星野先生のところでも最近はその技法ばかり教えていただいてて。
なぜ魅かれるのか、その理由がまた増えた感じです。
自分の中で答え合わせができていくようでした。
民族衣装や生活には、紐、ベルトが必需品で、もちろん手織りされてるのですが、柄にも意味があり、祈りや願いが込められています。
それは他の地域のどの民族とも共通してることが多いなと感じました。
人類の本質なんだと思います。
ミャオ族の人達のベルトの柄の意味合いは、自分の村、地域の目印だったり
自己表現だったりするそうです。
織り方もいろいろあるようですが、その技法も自分の娘たちが織りやすいように
わかりやすくして、後世に伝えたそうです。
わずか数センチの幅にそんな想いが込められてることに、改めて感銘を受けました。
愛がなければできないことです。
こんなに手間ひまかけて身の回りのものを作ることって。
あ~ やっぱりいいな。
私自身、面倒くさいことが大嫌いですが、やってることはとても面倒くさいことなんですよね。
(大嫌いなことも本当は関心があるってことなんですって。関心のないことには心が動きませんから)
心動かされることは、面倒くさいこと。
高機で織ることよりも原始機に惹かれるのは、そういう理由です。
糸や織布のこと、知れば知るほど深みにはまってゆくのです。
話しは変わりますが、最近、本を読みます。
ネットで調べてもわかることは多いですが、もっと深堀りするには、本を読むことだと
思うようになりました、今更( ^ω^)・・・
本をほとんど読まない人だったんですが、最近心にひっかかることが
「本」でして。
自分の時間がもっと欲しいと常々思います。
ボーっとする時間も好きなので、それも含めて。
贅沢なことですが、そういうことを感じることができることもありがたいです。
これからの私に繋がることすべてに感謝。