アイノワノート  

原始機での織物&うかんだことをカタチに

そしてタビビトになった〈 東京編〉

はじめてのヒトリタビ

今までの私は、行きたいところがあっても我慢してたんです。

 

私だけ贅沢してはいけない。

私が遊びに行くことで、子ども達に不自由な思いをさせてはいけない。

 

ってこんな具合。

これって全部エゴの思考。

頭で考えてること。

 

心はどうしたい?

私が楽しく幸せに感じることは、行きたい場所へ行くこと。

それが結果、旅になりました。

 

人生は思ってるより短いし。

やりたいこと、行きたいとこに行くことに決めて。

 

きっかけは岩立フォークテキスタイルミュージアムが、

定期的な企画展示を終了されると知ったことで、

文化学園服飾博物館の民族衣装の企画展も行きたい!

 

今しか見られへんやん!

 

その2か所を回ることをベースに計画を立てたのです。

 

ありがたいことに無意識が引き寄せたのか、

行きたいところが増えるんですよね。

 

型染の作家「柚木沙弥郎 life・LIFE」と、

メキシコでタぺテを織ってる村井由美子さんの展示が

アートスペースkというところであると知り、

1泊では足りん!と、2泊することに。

 

 

せっかくなら温泉に入りたいし、美味しいものも食べたい・・・

なので1泊2日で。

東京から近いとなると、湯河原とか熱海?

と、一人でも泊まりやすそうな宿を探しました。

 

1ヶ月前から嬉しくてわくわくしてたのです。

仕事中、思い出してはわくわく・・・

 

出発は12月9日。

早朝の飛行機に乗りました。

久しく乗らない間に検査が厳しくなってるって知らないし、ちょっと戸惑いました。

イカットの靴だったから検査対象で、脱がないといけなかったり

水筒に白湯を入れて持って行ったら、開けて匂われて。

このご時世仕方ないけど、他の人より時間かかってるやん、、、

 

そんなこんなで、無事に搭乗。

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You Tubeで、ある方が話してたのですが、

雲って、人に生まれ変わる前の魂なんだとか。

言葉にならない美しさなのは、そういう理由だったのかぁ、と思いました。

 

 

朝7時10分大阪発で、羽田に8時20分に着きました。

で、そこから目的地までイメージトレーニングはできてたつもりが、

もうわけわからんことになりまして・・・

 

大阪の路線って分かりやすいほうだと思いますが、東京はもう単語がわからん。

yahooで路線検索しても、めっちゃ出てくるから、そこから選択しようにも

土地勘ないしさっぱり・・・。

 

岩立フォークテキスタイルさんは完全予約制で10時に予約を入れてたし、

テンパるワタシ。

 

いろんな方に聞きまくり (お世話になりました、そしてごめんなさい🙇)

20分遅れで岩立さんに着きました。

ご厚意で、遅れた分を延長してくださって。

 

www.iwatate-hiroko.com

 

写真はNGだったので撮ってないのですが、インドのカンタの展示でした。

キルティングのように一針一針、刺繡してる布のことです。

 

岩立フォークテキスタイルのある、自由が丘から立川市まで移動して

次の目的地 play! museumの柚木沙弥郎展へ。

 

play2020.jp

 

 

 

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感性のかたまり。

離れがたい空間でした。

 

 

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これは柚木さんが、世界各地で集めた好きなものコレクション。

きゅん。

 

岩立フォークテキスタイルでのインドのカンタは、親の子への深い想いが伝わり、

柚木さんの型染は、抽象的で色の組み合わせが絶妙で、シンプルさも相まって

洒落てるし、シャレてる。

いい刺激になりました。

 

 

いろんなことを感じつつ、湯河原へ・・・

 

 

つづく